地域・環境活動

地域と共に

高校生インターンシップの
受け入れ

三重執鬼は、次世代育成推進の一環として、高校生インターンシップの受け入れを行っています。実務体験を通じて、生徒の職業意識を高め、将来の就職活動に向けた視野を広げることを目指しています。当社は、今後も教育活動やインターンシップを通して、運送業界の人材育成など地域社会への貢献に努めてまいります。

中学生の職場体験プログラム

三重執鬼では、中学生の皆さんを歓迎し、リアルな職場体験を提供しています。ただの見学だけではなく、実際の仕事を通じてやりがいや大変さを感じ、充実した経験を積んで帰っていただけるよう、プログラムを工夫しています。
挨拶やコミュニケーションなど、社会人としての基本的なスキルから、倉庫作業などの職場の実際の業務まで、幅広い体験を提供しています。これにより、将来のキャリア選択に向けて適切な準備ができるようサポートしています。
中学生の皆さんが社会に出る準備をする上で、実践的な経験を通じて成長できることは非常に重要です。私たちはその一翼を担うことで、次世代の育成と地域社会への貢献を目指しています。

地域の未来を担う子供たちとのつながり

毎年、地元のあかつき保育園の園児たちが、三重執鬼を訪れてくれます。
園児たちとの交流を通じて、私たちは地域との絆を深め、地域の皆様から愛される企業にしていきたいと強く意識しています。
子供たちの夢や希望を支え、憧れるカッコいいドライバーを目指し、地域社会に貢献していきます。

自然と共に

バイオディーゼル(B100)
トラックの導入

「てんぷら油で車が走る!」と聞くと、「えっ本当に!」と思われるかもしれませんが、軽油代替燃料として使用し走行しています。
バイオディーゼル燃料の原料となる植物油は、生物資源(バイオマス)であるため、繰り返し生産することができ、化石燃料とは違い再生可能な燃料です。また、カーボンニュートラルの考えにより、バイオディーゼル燃料を燃焼して排出された二酸化炭素は、原料である植物が光合成により吸収したものであるため、ゼロカウントとされています。更に、原料となる植物油には廃食用油を使用しているため、廃棄物のリサイクルともなり、資源の有効活用、水質汚濁の未然防止にも繋がります。

EVトラック、EVバンの導入

自社の環境価値や信頼性を向上できるのが、EV車のメリットです。
走行中の二酸化炭素排出量を抑えられるだけでなく、化石燃料の使用率減少で環境負荷の軽減にも貢献できます。
EV車にはエンジンのシステムやエンジン周辺の冷却部品、排気システムなどがなく、エンジン車に対して部品点数が大幅に減っています。これにより、メンテナンスにかかる手間や部品の修理交換費用を抑えられます。
静音性に関しても、エンジンより高い特徴があるので、騒音トラブルのリスクを抑えながら事業を展開できます。

CNG(天然ガス)トラックの
導入

天然ガスは石油や石油ガスに比べ炭素含有量が少ないのが特徴です。燃やしても地球温暖化の原因になる二酸化炭素の排出量が少なく、環境にやさしい燃料だと言われています。
天然ガス自動車は、ガソリンや軽油を燃料としている自動車に比べて、CO2(二酸化炭素)の排出量を10~20%程度削減することができます。また酸性雨や光化学スモッグの原因となるNOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、喘息を引き起こす黒煙がほとんど排出されず、SOx(硫黄酸化物)にいたっては全く排出されません。さらに、騒音が少ないのも特徴です。

環境方針

豊かで持続可能な社会の実現

私たち三重執鬼は豊かで持続可能な地球を維持し、次の世代に繋げるために地球環境保全が重要な経営課題であることを認識し、全ての事業領域において地球環境保全に配慮した事業活動を推進します。

事業活動全体の環境負荷低減

私たち三重執鬼は、生活と経済のライフラインとしての責任を認識し、より良い物流サービスをすべてのお客様に提供し、環境マネジメントシステムの構築、運用を通じ全ての事業領域で環境負荷を低減します。

環境活動指針

1.持続可能な社会の実現

事業活動と環境活動を連携し、環境に配慮したより高付加価値の物流、サービスを社会に提供します。

2.環境法令の遵守、環境負荷の最小化

環境法令の順守を徹底し、輸送、保管、生産、販売、サービス等、全ての事業領域において気候変動対策、資源循環推進、化学物質などによる環境リスクの予防、対策、生物多様性の保全などの重要な環境課題に取組み、環境負荷を最小化します。

3.脱炭素、低炭素物流の推進

物流サービスのライフサイクルの全てにおいて、より環境負荷を低減するトラック・施設・燃料の導入・開発を計画的に推進します。

4.積極的な社会とのコミュニケーション

環境に関する製品、サービス、事業活動に関する情報を積極的に開示し、地域や社会との良好なコミュニケーションを図り、豊かな社会づくりに貢献します。

5.企業市民としての環境マインドの育成

一人ひとりが地域社会に生きる企業市民として地球環境保全について学び、行動する中で、環境マインドの育成を継続します。

三重執鬼は地域・環境に配慮した
グリーン物流を推進しています